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2007.03.02

チャレンジリーグに行ったぞえ!!
written by 田添亮

YANGYANGメンバーは、みんな仕事を持っているため、金曜日は仕事をお休みして日本リーグへの参戦となりました。
昨年は、どんな様子かもわからず、ただただ挑戦するのみでしたが、今回は、大会の雰囲気を知っていたので良い緊張感で試合に臨むことができました。

参加メンバーがこのように大会に参加できたのも、川崎、横浜を中心とした地域の方々、日頃から練習場所や練習相手としてご協力いただいている方々、そして合宿に参加してくださった方々など、当日の応援も含め、数え切れないほどの貴重なお力添えのお陰です。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。

さてリーグ戦の結果ですが、既にご存知の通り、YANGYANGは21チーム中「6位」という結果でした。
2部昇格を目標としていましたが、実業団上位の壁はやはり厚く、目標の達成は成りませんでした。
(これもジェイテクト戦で僕らが勝てなかったせいですが・・・)
とは言うものの、前回16チーム中7位の成績を上回る結果となりました。
特に、前回敗れた金沢市役所にはストレートで勝利し、予選リーグ2位のチームで行われる6-9位決定戦では、全て勝ち抜き、結果、初日のジェイテクト以外には、勝利を収めることができました。
なんとか、来年に向けて、望みをつなぐことができたのではないかと思っています。

試合概要は以下の通りでした。

<一日目>
①第一試合 対 相模原市役所(3-0)
②第二試合 対 三菱自動車水島(3-0)
③第三試合 対 ジェイテクト(0-3)

<二日目>
④第一試合 対 金沢市役所(2-0)
⑤第二試合 対 本田技研狭山(2-1)

【試合のみどころ】
まずは、①の初戦。
第一ダブルスで、高橋・田添で臨みました。
去年も出ているので、そんなに緊張はしないと思っていましたが、やはりそこは普通の試合とはケタ違いの緊張感でした。
インターハイとか国体の方が全然楽・・・。
自分でも肩に力が入っているのがわかるくらいでした。
とは言うものの、なんとか無難に勝利。

続くシングルスでは、エースシングルの笹島選手で臨みました。
笹島選手も超固くなっていて、足がつりそうになりながらも、堅実に勝利。
このあたりはさすがでした。
そして、第二ダブルスでは、田宮・本澤ペアで臨み、こちらも多少の緊張感はあったものの無難に勝利。

次に②の三菱水島戦。
ここでも、高橋・田添が第一ダブルスで望みました。
相手も第一ダブルスをぶつけてきました。
さすがに、一昨年は全日本実業団でベスト16に入っているだけのことはあり、緊張感のある良い試合になりました。
結局最後は、攻めきることができ勝利を収めました。
次に、シングルでは笹島選手、第二ダブルスでは、田宮・本澤ペアで安定した試合運びで勝利し、次のジェイテクト戦につなげました。

そして勝負の③ジェイテクト戦。
相手は、シングルスに早稲田からの内定選手を控えているため、さすがの笹島選手でも分が悪いと予想されました。
なので、「オーダーはダブルスで2本とりにいく」つもりでした。(ごめん、ささじ(笑))
オーダーは、これまでと同じ、第一ダブルスに高橋・田添ペア、第二ダブルスに田宮・本澤ペアでいきました。
試合前に、田宮選手から「高橋・田添でひっぱってきたチームだから、好きにしてよい」と言われ、それならばと第一ダブルスでいきました。
そして、第一ゲーム、24-22で接戦をものにしました。もしかして勝てるのでは・・・、YANGYANGメンバーの誰もがそう思ったに違いありません。
(ちなみに、高橋選手は、あまりそうは思わなかったらしいですが★)
しかし、そこから、相手のサービスまわりのゆさぶり、手堅いドライブ勝負にやられ、逆転負けしてしまいました。
相手の方が一枚上手でした。
そして、勝負をあきらめず、笹島選手がシングルスに登場。途中競り合いになるものの、相手のスピードあるプレーに押し切られ、2-0で敗退。
ここで、ジェイテクト戦の負けは決まったので、腰を痛めていた田宮選手に代わり、スーパーサブ林丹(小野選手)と本澤選手で急遽ペアを組み、相手の第二ダブルス(とは言うものの、元シニアチャンプの川嶋さん)との試合になりました。
本澤選手の「さすが」のプレーもあり、小野選手ものびのびと良いプレーを連発。
しかしファイルであと一歩のところで敗れてしまい結果0-3となりました。

試合には敗れたものの、昨年は初戦で、めっためったにやられたところに、ダブルス二つがファイナルと、かなり惜しいところまできたことが確認できました。
優勝はできなくなりましたが、選手一同、明日の順位決定戦を改めてがんばろうということで、初日を終えました。
(みんな早寝したらしいです)

そして、2日目。
相手は昨年も2日目の初戦で対戦した金沢市役所。
元金沢市立工業で、あの舛田圭太とダブルスを組んでいた徳坂選手をはじめ、吉井選手、高橋選手、などなど強力な選手が多数いるチームです。
昨年は、高橋・田添ペアが、吉井・高橋ペアに1-2で逆転負け、笹島選手は、徳坂選手から金星をあげたものの、チームは1-2で敗れていました。
今年は、まさに同じ体育館、同じ状況、同じコートで同じ対戦相手となりました。

リベンジにはこれ以上にない舞台。
まずは、高橋・田添ペアが、吉井・高橋ペアにストレート勝ち!これで勢いにのり、笹島選手は昨年に続き、徳坂選手に勝利(こちらもストレート勝ち)。
なんと完勝で6-7位決定戦に駒を進めました。
(ちなみに本澤選手は、インターハイの時ベスト8決めで、舛田・徳坂ペアに接戦の上敗れたそうです)

最終戦は、田宮・本澤ペアが第一ダブルスで登場。
相手は、本田技研のエース、黄倉選手。
こちらも手に汗握る大接戦となりましたが、ほんとうにあと少し(最後はセッティング)で敗れてしまいました。
これで田宮選手の全勝達成はならず(笑)、本澤選手の大応援団もかなり残念そうでした★
しかし、その後は安定感の増した笹島選手のシングルス、高橋・田添ペアのダブルスで勝利し、2-1で6位という結果になりました。

たくさん見所があり、とてもここでは書ききれませんが、とても興奮した面白い試合ばかりでした。
まさに団体戦の醍醐味といった感じでした。
そして、YANGYANGのチームワークの良さもとても心地良かったです。

さて、今年は女子に岐阜トリッキーパンダース、T神奈川、トヨタが参戦するなど、チャレンジリーグがかなり盛り上がってきました。
クラブチームの参加も、昨年の金沢学院クラブとYANGYANGに続いて、今後更に増えていくのかもしれません。
今後は、もっとたくさんのクラブチームが参加できると良いと期待してます。
その反面、クラブとして真っ先に(トリパンに続いて)日本リーグに挑戦を始めたYANGYANGとしては、一層の精進が必要だと感じています。

今後もYANGYANGメンバー一同、不撓不屈の精神でがんばって参ります。


皆様の益々のご声援、よろしくお願いいたします。
そしてまた何より、1年の一大イベントである、チャレンジリーグが無事終了しましたこと、心から嬉しく思っています。




ありがとうございました!!|